園長の挨拶

 


 保育園の玄関では、七夕の笹がゆらゆら揺れ、みんなの気持ちを穏やかにしてくれます。飾られた短冊をみていると、お家の方と子どもたちが色んなことを相談し、思い描きながら願い事を考えてくれた様子が目に浮かんできます。『お話がたくさんできますように…』『自転車が乗れるようになりますように…』『お料理が上手になりますように…』『チクチク言葉が少なくなりますように…』そんなみんなの願い事が叶うと良いですね。
  さて、6月は屋根の工事の為に園庭で遊ぶことが出来ませんでした。保育室で過ごす時間が長くなった分、室内では保育者と子どもたちで様々な遊びが工夫され行われていました。そんな中で年長の子どもたちの活動を少しご紹介させて頂きます。子どもたちが大好きな絵本の中に『びゅんびゅんごまがまわったら』という絵本があります。きっと保護者の方もご存知の方が多いのではないでしょうか。1982年に発売されて以来読み継がれている絵本です。あまのじゃくな校長先生と、子どもたちのびゅんびゅんごま合戦。この絵本のびゅんびゅんごまに年長の子どもたちは挑戦しているのです。絵本と同じように、1つのこまから、順番に2つ、3つ…手で回せるようになると足で回すことに挑戦。子どもたちの出来るようになりたい気持ちがどんどん膨らんでいるようです。こんな姿を見ながら、今ある環境の中で、どう楽しく過ごすか?また、そんな事を考える姿も、今の子どもたちの生活から感じられます。『考える』事は、普段の子どもたちの生活の中でも行われているのですが、このような状況の中、今、出来る事を創意工夫しながら進めていく大切さを、改めて子どもたちの姿から感じます。屋根の工事は終了いたしましたが、コロナ感染に対する対応は依然続いております。保育園の行事なども、保護者の皆様にご意見を頂きながら、子どもたちそして職員で、今、一番良い判断ができるように考え進めていきたいと思っております。どうか、7月もよろしくお願い致します。